ついに双頭の悪魔読み終わったー!!
読者への挑戦、諦めちゃいました。てへっ ていうか、ほんっまこの本書いたときのアリス天才ちゃうか!!?っていうほど面白かったです。 江神さんありえへんほどかっこいいしさぁ~。マリアが最後までモラトリアム娘のままやったんがちょっと残念ですが。 ああもう10月の新刊楽しみすぎる。ほんまに10年以上経ってアリスが青いレモンな青春物語を書けるのか!?「女王国の城」ってタイトルらしいです。皆普通に就職してたら泣く。(学生編ちゃうやん!) というわけでネタバレはリンク先で。 PR 2007/09/11(Tue) 13:14:33
まあ毎回全然関係ない話題から入るんですが、いつも通勤の途中で渡る交差点の角に誰かが、といってもそこらへんのお店の人だと思うんですけど、バラを植えているわけです。 2007/08/14(Tue) 09:05:11
金曜日1ヶ月ぶりに残りの親知らず抜いてきました。 2007/08/05(Sun) 19:51:24
【本を見ないで書いたあらすじ】
1950年代のイギリス。由緒ある屋敷ダーリントン・ホールの老執事スティーブンスは、屋敷に対して召使の人手が少なすぎることに危惧していた。昔は数多くの召使がここで働いていたが、前の主人が亡くなり、屋敷が新しい主人のものになった時にほとんどの召使が辞めていったのである。 そんな折、新しい主人に休暇をもらったスティーブンスは、結婚して屋敷を去っていった元同僚のメイド、ミス・ケントンに復帰してくれるよう相談すべく、彼女の嫁ぎ先までドライブ旅行を兼ねて出発する。 イギリスの素晴らしい風景と、農村の人々に触れながら、スティーブンスは屋敷が前の主人のもとで輝いていた時代のことを思い出していく。 【ネタバレなし感想】 ※ネタバレあり感想は下の方で 通勤時Onlyで読み進めていた「日の名残り」ですが、ようやく読み終えました。 うう…なんかズキズキする読後感だなあ。ボロボロ泣ける感動ものとはちょっと違って、読んだ後もしばらく「あの時ああしていればこうはならなかったのでは…」とかフィクションの登場人物に対して考えてしまうような作品です。 同じ作者の「わたしを離さないで」の方が「あの時ああしていれば」感は大きいかな。それだけに「わたしを~」は読んだ後の気持ちのどんより具合も激しいのですが、今回の「日の名残り」は切ないながらも最終的には主人公のスティーブンスが前向きなので、ちょっと救われます。 いやしかしこんなに私にとって当たりが続くとは、カズオ・イシグロ凄いですね。 そりゃこの「日の名残り」もイギリスのブッカー賞を取ったくらいなんで、凄いとか私が言うのも失礼かもしれないんですが、なんだろ、この方の文章や描写はかなり淡々としているのにもかかわらずページをめくらせる力が半端ない。偶然「わたしを離さないで」を知って買ってみてよかったよー。今までの海外作家に抱いていた「読みにくそう」というのが払拭されました。翻訳者さん素晴らしいお仕事です。 【リンクをクリックでネタバレ感想展開】 2007/06/30(Sat) 20:03:11
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