金曜日1ヶ月ぶりに残りの親知らず抜いてきました。
今回は何か微妙に苦戦した。というか前回が奇跡のようにスポスポ抜けただけのようです。
上はまたしても30秒ほどで抜けたのですが、下がすんげー時間かかった。恐怖のあまり時間経過がスローになっていただけかもしれないんですけど、やったら引っ張ってもつかんでも抜けず、いつ「あーこりゃ無理だ。切開切開」とか先生が言い出すかとマジびびりで。
でも結局はバキっと抜けてよかったー。先生曰く「下の歯はちょっと抵抗されちゃったねえ」とのことでした。
しかし、やはり左右の歯といえど対称ではないのか、左の時とは違い、なんか穴に詰めた脱脂綿が舌の付け根に触ってかなりの嘔吐感をもよおし(大人なので頑張りましたが)会社に戻ってから速攻脱脂綿外した。
そしたら!!前回の抜歯時の脱脂綿と血の滲みっぷりが違うって言うか!!なんか書いてて痛いのでもうやめます。
とりあえず前回は土日もぴんぴんしていたが、今回はさすがに下の歯っていうか歯茎が微妙に痛い。さらに舌の左側の付け根に口内炎ができているという二重苦。それでも買い物行ったりしたけど。
さて本の感想ですが、会社の人に「なんか面白いミステリないっすかねー」って言ったら有栖川有栖を貸してくれたよ!実は私作家編?しか読んだことなかったのです。なんか学生編の若くてピュアなアリス(読む前の想像)っていうのにどうも抵抗を感じていたらしい。
しかし最近では結構何でもいいやーみたいな気分だったので、思い切って読んでみました。ミステリとしての完成度はこの学生編の方が高いというウワサもあるし。
ネタバレなしの全体的な感想ですが、なんていうか文章が若いね!!と思っていたら20代で書いた物(しかも会社勤めしながら)だそうです。これデビュー2作目なんですよね?まぁ私に偉そうなことを言えるアレでもないが会話文が微妙にこなれてない感じが…しかしそれも青春ぽさを出せていいのかも…
でも会話文で「にっこり笑って」なんて普通言うかなぁとか…あれミステリの感想になってない!?まぁこの際だからミステリ以外の感想ばっかりで!!
ていうか江神さんかっこいいね!!かっこよすぎて、っていうか完璧すぎてなんか萌えるとかそういうのにはなりにくいんですけど。関西弁じゃなかったらどこの王子様じゃ!!ってなってた。(ごめん、私の中の江神さん確実にオシャレパーマ。オダギリジョー的な。うはwwますますかっこよすぎ)
火村は隙だらけなところが乙女のキュン心を掴んでいたのかと今更ながら認識。しかし本貸してくれた社員さん(男)は「俺はあの助教授より江神さんの方が好きだな!!」って熱弁していた。
ほんでマリアなんですけど。マリアかわいいんですけど、3人に片思いされてるってどんだけ!?って思った。しかもアリスが地の文でまで「マリアのことは別に好きちゃうけど」みたいなこと言ってるのは何なの?そこまで強調するってことはほんまに好きちゃうんか?(妹みたいな感じで)ほんまは好きやのに地の文で否定されたらそれこそ叙述トリックやんけ!!次「双頭の悪魔」が控えてるのに叙述トリックも考慮に入れて読まなあかんやん…。まぁ神の視点でなくアリスの一人称っていう時点ですでに客観性は失われている(故に叙述トリックの可能性ありな)んですけどね。
あ、あと死人が出た際のマリアの冷静ぶりにちょっと引いた。推理とか言ってる場合じゃないのでは!?というかそこがマリアの変わっているところなのか…?